「0歳からのキレイな歯並び作り ご家庭で出来る年齢別ワンポイント」というパンフレットを作成しました。
O歳では、母乳が大切になります。
赤ちゃんが母乳を飲むとき、くちびるでお母さんの乳輪をしごいてミルクを集め、集まったミルクを強く吸いだして飲みこみます。
母乳を飲むことにより、くちびるの筋肉が発達して、きれいな歯並びを作っていきます。
哺乳瓶では、簡単にミルクが飲めますので、くちびるの筋肉が弱くなり、お口ぽかんになってしまうことが多くなります。
1歳では、離乳食のあげ方がポイントになります。
スプーンの使い方です。
スプーンを下の唇にあてて、お口が開くのを待ちます。
お口が開いたら、スプーンを水平に入れて、上の唇が閉じてきたら、スプーンを水平に引いて、上の唇の力によって、離乳食がお口の中に入ります。
離乳食の食べ方によって、上の唇の筋肉がついて、きれいな歯並びを作ります。
スプーンをお口が開く前に、無理やりにお口の中に突っ込んだり、上の唇が閉じる前に、スプーンを上にすくい上げて、上の唇にスプーンを押し付けて、離乳食をお口の中に入れてしまうと、自分で唇を使わないので、唇の筋肉が発達しません。
0歳から5歳まで、きれいな歯並びのための年齢別ワンポイントアドバイスがのっています。
このパンフレットは、無料で院内で配布しています。
当院の小児矯正にご興味のある方は以下のPDFをご覧ください。