きれいな歯並びは脳力UP!スポーツ能力UP!

きれいな歯並びは脳力UP!スポーツ能力UP!のパンフレットを作りました。

きれいな歯並びは、集中力が向上して持続することができます。
また全身の筋力機能をバランスよく発揮することができます。

きれいな歯並びは、脳力UP!なぜ?

勉強に集中していると脳はヒートアップしていきます。
そして、オーバーヒートしてしまうと集中力が続かなくなります。
でも、鼻でしっかりと呼吸していると鼻のすぐ上の脳をクールダウンさせることができ集中力が向上して持続することができます。

歯並びが良いということは、永久歯が並ぶだけの顎の大きさがあります。
そのため鼻腔も広く、しっかりと鼻で呼吸ができます。

歯並びが悪いということは、顎が小さく永久歯が重なりあっている状態です。
顎が小さいので、鼻腔も小さく鼻で呼吸しづらく、口で呼吸するようになってしまいます。
お口がポカンとあいてしまい、頭もポカンとなってしまうのです。

 

院内勉強会

島田歯科医院では、月に1回、勉強会を行っています。
歯科衛生士からは小児矯正の症例発表がありました。
子供のマスピース矯正であるインビザライン・ファーストとプレオルソとマルチファミリーの症例発表でした。
どの症例もきれいな歯並びになり、それぞれのマスピース矯正の特徴がよくわりました。
ありがとうございました。

小児矯正治療では、たくさんの治療方法があります。
その多くの治療方法をマスターしている歯科医院は、全国でも多くはありません。
島田歯科医院では、歯並びの状態と年齢から、その多くの小児矯正の治療方法から、最も適した治療方法を選択します。
また、1つの治療方法だけでなく、2つの治療方法を行うハイブリッド小児矯正により、1つの治療方法だけではできなかった歯を抜かない小児矯正を可能にしています。
たとえば、
①歯列育形成(床矯正)により、永久歯がはえるスペースを確保して、永久歯がはえてきら、インビザライン・ファーストで、歯を3次元的にコントロールして、歯をきれいに並べる。
②プレオルソで、反対咬合(受け口)をなおして、永久歯がはえてきら、インビザライン・ファーストで、歯を3次元的にコントロールして、歯をきれいに並べる。
③マルチファミリーやマイオブレスで、上顎前突(出っ歯)をなおして、永久歯がはえてきら、インビザライン・ファーストで、歯を3次元的にコントロールして、歯をきれいに並べる。
など、2つの治療方法を行うハイブリッド小児矯正により、歯を抜かない小児矯正を可能にしています。

癖で歯並びが悪くなる?

癖によって、歯並びが悪くなる場合があります。

ほほ杖はやめましょう。
ほほ杖をしていると、手がほほを押して、顎の形が悪くなり、歯並びが悪くなります。
うつ伏せになって、枕の上に下顎をのせて、本を読んだり、ゲームをするのも下顎を押しますので、顎の成長に影響して歯並びが悪くなります。

仰向けで寝る習慣をつけましょう。
横向き寝、うつ伏せ寝をすると、顎に力がかかり、歯並びが悪くなります。

食事中はテレビを見ないようにしましょう。
どうしても食事中にテレビを見るようになってしまった場合は、テレビを正面にまっすぐに見て食べましょう。
テレビを横目で見ながら食事をすると、噛み癖がついて歯並びが悪くなります。
テーブルを囲んで家族で食事して、全員がテレビの正面に座れない場合は、毎日席替えをしてください。
左向き→正面→右向きなど、なるべく均等になるように毎回席替えをして食事をしてください。

 

 

小児矯正で鼻呼吸になった!

小児矯正で、口呼吸が鼻呼吸になったケースが多くあります。
小児矯正で顎がひろがりますが、鼻腔もひろがり、鼻で呼吸しやすくなり、今まで口呼吸だったのが、鼻呼吸になった子供たちがたくさんいます。

顎が小さいと、永久歯がはえるのに十分なスペースがなく、乳歯の裏側から永久歯がはえてきたり、永久歯が重なってはえてきます。
小児矯正では、まずプレートを使い、顎をひろげて永久歯のはえるスペースをつくります。

顎をひろげると言いますが、顔は大きくなりませんので、ご安心ください。
正確には、歯が植わっている歯槽骨をひろげます。
お口の中をひろげる感じです。
たとえば欧米人は顔が小さいですけど、笑うと歯がきれいに並んでいます。
口の中が広いのです。
日本人はその逆で、顔が大きいけど、お口の中がせまいのです。
目指すのは、欧米人型です。

永久歯のスペースができて、永久歯がはえてきたら、先進の子供のマウスピース矯正であるインビザライン・ファーストで、はえてきた永久歯をきれいに並べます。

プレートとインビザライン・ファーストのハイブリッド矯正によって、歯を抜かない小児矯正を可能にしています。
また、このハイブリッド矯正によって、顎がひろがりますが、鼻腔もひろがります。
今まで、せまい鼻腔だったので、口呼吸になってしまっていたのが、鼻腔がひろがり鼻で楽に呼吸できるようになり、鼻呼吸になったケースをたくさん見てきました。

これは形態が改善されたので、機能が改善されということです。
矯正の専門家では、機能と形態の話をよくします。
機能を改善すると形態が改善されるか、また形態が改善するから機能が改善されるかの討論がよくされます。
口呼吸を鼻呼吸に改善するから歯並びがよくなる。
または
歯並びがよくなると口呼吸が鼻呼吸になる。
の討論ですが、両方とも正しいと思います。
特に小児矯正では、歯並びがよくなると口呼吸が鼻呼吸になるケースを多く見てきました。

 

鼻呼吸と口呼吸

サッカーの超一流選手であるロナウド選手もきれいな歯並びですね。
唇が細く、しかっりと口を閉じて、鼻で呼吸しています。
スポーツで精神を集中していると脳が加熱していきます。
脳がオーバーヒートしてしまうと集中力が切れてしまいますが、ロナウド選手は、しっかりと鼻で呼吸しています。
鼻で呼吸することによって、鼻のすぐ上にある脳を冷やすことができます。
脳がオーバーヒートしないので、集中力が続き、素晴らしいプレーができたのだと思います。

 

日本の一流選手といえば本田選手ですね。
本田選手も、少し出っ歯ですが、まずまずのいい歯並びです。
でも、ロナウド選手とは決定的な違いがあります。
本田選手は、唇が厚く、口が開いていて、口で呼吸しています。
口で呼吸していると、脳を冷やすことができないので、、脳がオーバーヒートしてしまい、集中力が続かなったことがあると思います。

超一流選手と一流選手との違いは、鼻呼吸と口呼吸の違いだったかも知れません。