インビザライン プラチナステータス

世界でトップシェアーのマウスピース矯正であるインビザラインでは、治療実績・症例数に基づいて決定されるステータスがあります。
2020年度、島田歯科医院は、インビザライン治療への取り組みが高く評価され、プラチナステータスの表彰を受けました。
そして、ステータス認定の記念盾をいただきました。
ありがとうございます。

高いスキルと多くの症例を持つインビザライン公式認定ドクター『プラチナステータス認定』を受けているからこそ、的確な診断と治療を提供することができます。

子供の矯正治療の通院回数

子供の歯並び矯正治療の通院回数は、矯正装置の種類と歯並びの状態によります。
写真のプレート矯正は、島田歯科医院では歯列育形成といいますが、床矯正とも言います。
夜、寝ている時と起きている時に1時間使います。
プレート矯正では、1ヶ月に2回の通院になります。
プレートのスクリューを1/4回転して、プレートを広げていきます。
1/4回転すると1/4ミリ拡大ができます。
1ヶ月で0.5ミリ、2ヶ月で1ミリ拡大できます。
顎(歯槽骨・歯列弓)を少しずつ広げて、永久歯がはえるスペースを作ります。

 


反対咬合(受け口)をなおすプレオルソのタイプⅢです。
夜、寝ている時に使います。
装置に慣れてきたら、1ヶ月に1回の通院になります。

 


上顎前突(出っ歯)をなおすマルチファミリーです。
夜、寝ている時に使います。
装置に慣れてきたら、1ヶ月に1回の通院になります。


上顎前突(出っ歯)をなおすマイオブレスです。
夜、寝ている時に使います。
装置に慣れてきたら、1ヶ月に1回の通院になります。



子供のマウスピース矯正のインビザライン・ファーストのアライナーです。
1日に20時間使いますが、薄いので違和感が少なく、写真で分かるように目立ちません。
1週間ごとに新しいのに変えていきますが、通常は4個のアライナーを渡しますので、1ヶ月に1回の通院となります。

子供の矯正治療は、いつから始めればいいのでしょうか?

子供の矯正治療は、いつから始めればいいのでしょうか?
それは、早ければ早いほどいいのです。
歯並びに何か問題がある場合は、様子をみましょうと言って、様子をみてもどんどん悪くなってしまうのがほとんどです。

矯正装置が使えなければ、きれいな歯並びになりませんので、矯正装置が使えるようになったら、矯正治療開始です。
3歳ぐらいから矯正装置の練習して、4歳、5歳、6歳ぐらいから矯正治療スタートです。
遅くても7歳までには、矯正治療を開始したいところです。

なぜ、早ければ早いほどいいのでしょうか?
それは、顎の成長を利用して、歯をきれいに並べるからです。
顎が小さく、永久歯のはえるスペースがない場合は、乳歯の裏側から永久歯がはえてきたり、はえてきた永久歯は重なってしまいます。
矯正装置で顎を広げて、永久歯のはえるスペースをつくります。
成長の終った大人の場合では、矯正装置で顎を広げて、永久歯をきれいに並べても、顎は大きくなりませんので、矯正装置をやめれば、元に戻ってしまいます。
だから大人の矯正治療では、歯を抜いて、矯正治療をします。
子供の矯正治療は、顎の側方の成長を促進して、永久歯のはえるスペースをつくって、永久歯をきれいに並べて、歯を抜かない小児矯正が実現できます。

顎を広げると顔が大きくなってしまうのではないかと心配があると思いますが、顔は大きくなりません。
顎を広げるとわかりやすく言ってますが、本当は、顔の顎を広げてるのではなく、歯がはえている歯槽骨(歯列弓)を広げているのです。
歯槽骨を広げても、顔は大きくなりません。
たとえば、欧米人は顔が小さいのですが、歯槽骨が広く、お口の中が広いのです。
日本人は顔が大きいのですが、お口の中が小さいのです。
目指すのは欧米人のように、広いお口の中です。
したがって、顔は大きくなりませんので、ご安心をしてください。

メリークリスマス

スタッフがクリスマスの飾りつけをしてくれました。
ありがとうございます。
今年もあと1ヶ月を切りました。
今年は、本当に大変な年でした。
なんとか無事に生きてこれたことに感謝するしかありません。

待合室にある木もクリスマスの飾りつけをしてくれました。
ありがとうございます。

飾り窓もクリスマスです。

歯磨きコーナーもクリスマスの飾りつけです。

紙コップもクリスマス仕様になりました。

来年は、いい年になりますように・・・・

反対咬合(受け口)だとしゃぐれ顔になる?

反対咬合(受け口)は、なるべく早くなおすことをおすすめします。

乳歯列の反対咬合は、永久歯になれば自然になおるかもしれないと思う人がいるかもしれませんが、日本矯正歯科学会で発表されたデータによると、乳歯列の反対咬合が永久歯がはえてきて自然になおったのは、6%だけだそうです。
永久歯に生え変わっても反対咬合だったのは94%。
反対咬合は自然に治る可能性はかなり低いということです。
また、両親に反対咬合がある遺伝的なものは、自然には、なおりません。

子供の反対咬合では、少し受け口の顔ですが、成長していくとだんだんとしゃぐれ顔になってしまいます。
子供の顔は、丸く、かわいいですが、成長ともに顎が成長します。
でてくるところは、でてきて、だんだんと大人の顔になっていきます。
7~8歳ころに上顎が急速に成長します。
反対咬合では、上の前歯が、下の前歯にブロックされていますので、上顎が前に成長できません。
10~13歳ころから下顎が成長していき、身長の成長が終るまで、下顎も前に成長していきますので、反対咬合では、だんだんとしゃぐれ顔になっていきます。

しゃぐれ顔になってしまったら、歯列矯正治療では、しゃぐれ顔はなおりません。
しゃぐれ顔をなおすとなると、外科手術となり、大変です。


 反対咬合の矯正治療は、3歳ぐらいから装置の練習をして、4,5,6歳ころまでには、治療を開始することをおすすめします。

反対咬合は、プレオルソのタイプⅢを使ってなおします。
夜、寝ている時にお口の中に入れます。

 

ムーシールドは、プレオルソがリリースになる前は、使ってました。
ムーシールドとプレオルソの違いは、プレオルソはムーシールドの進化版です。
したがって、プレオルソの方が効果が高いです。
また素材の違いですが、ムーシールドが硬く、プレオルソはやわらかいので、プレオルソの方が慣れやすいです。

プレオルソで、反対咬合をなおした後に、先進の子供のマウスピース矯正であるインビザライン・ファーストによって、永久歯をきれいに並べます。
プレオルソやムーシールドは、反対咬合をなおせますが、歯をきれいに並べることはできません。
顎を広げて、永久歯のはえるスペースを作りながら、歯を3次元的にコントロールできるインビザライン・ファーストを使うことによって、永久歯をきれいに並べることができます。
写真は、インビザライン・ファーストのアライナーです。
これを20時間、歯に付けます。
透明ですので、写真でわかるように、まったく目立ちません。
また、とても薄いので、違和感が少ないのです。
プレオルソを使ったあとに、これを使いますので、プレオルソより違和感が全然少ないので、子供達に好評です。

島田歯科医院では、プレオルソとインビザライン・ファーストのハイブリッド矯正により、歯を抜かない小児矯正を実現しています。