親知らずは抜くべきか?

親知らずは、大人になってからいちばん奥にはえてくる歯です。
親知らずがはえるスペースがなく、斜めにはえてくる場合が多く、歯ブラシが届かないので、虫歯になったり、周りの歯肉が腫れたりします。
虫歯になってしまうと、虫歯菌がお口の中で増えますので、他の歯が虫歯になりやすくなりますので、親しらずは、抜いた方がいい場合が多くなっています。
また、親知らずが、はえるときに前の歯を押して、歯並びが悪くなる時もあります。
親知らずがはえてきたら、下の前歯が重なってきたということがあります。

では、抜かなくていい場合は?
親知らずがまっすぐはえて、しっかり歯ブラシができて、むし歯になっていない場合ですが、歯科医院でチェックしたもらった方がいいでしょう。

最近は、親知らずがない人もいます。
でも、完全に埋まってしまって、はえてこない場合もありますので、歯科医院で、虫歯予防、歯周病予防と共に定期健診を受けることをおすすめします。

歯は何本?

自分の歯は何本あるでしょうか?
数えたことがありますか?

永久歯は、前から、
中切歯、側切歯、犬歯、第一小臼歯、第二小臼歯、第一大臼歯、第二大臼歯。
番号で言う場合もあります。
1番2番・・・・・7番。
上下右左ありますので、全部で、28本あります。
そして、その後ろに親不知があります。
親不知のことは、次回、投稿したいと思います。

では、乳歯は、
乳中切歯、乳側切歯、乳犬歯、第一乳臼歯、第乳小臼歯。
乳歯は、番号でなく、A、B、C、D、E と呼びます。
全部で、20本です。 

スタッフの誕生日イベント

 

スタッフの誕生日でした。
恒例の誕生日イベントを行いました。

カ-ドをプレゼントしました。
カードには、スタッフみんなのメッセ-ジがはいっています。
私は、日ごろの感謝の気持ちをカードに書きます。
感謝の言葉って、なかなかじかには言いにくいので、いい機会です。

お誕生日おめでとうございます。
患者さんや歯科医院のために率先していろいろ取り組んでくれて、本当に助かります。ありがとうございます。
これからも患者さんから信頼される衛生士としてがんばってください。
 よろしくお願いします。

そして、記念撮影。
「はい、チーズ」
パチっ!
新しい年の抱負を言ってもらいました。
いい年になりますように、がんばりましょう。

お誕生日おめでとうございます。

 

赤ちゃんの歯はいつはえる? 小児歯科

赤ちゃんの歯は、いつはえるでしょうか?
個人差はありますが、生後6か月ごろから下の前歯がはえてきます。
乳歯ですから、小さくかわいい歯です。

歯が生え始めたら、歯医者デビューです!
 
歯が生え始めたら、歯医者に来てほしいと思います。
歯が生えたら、歯磨きがスタートします。
生え始めの歯磨きは、ちょっとしたコツがありますので、歯科医院で歯科衛生がそのコツを教えます。
乳幼児の虫歯は進行が早いので、むし歯にならないように、歯科医院に定期的にきてもらい、むし歯予防処置をしましょう。
また、歯の健康と食べ物は、深い関係があります。
それも歯科衛生士がお話します。
歯が生え始めたら、歯医者に行きましょう!

私の夢ですが・・・・むし歯の治療をしない歯医者です。
赤ちゃんの時から、歯医者にきてもらい、むし歯予防をしっかりやり、むし歯のないきれいな歯並びを目指しています。

小児矯正治療は、いつまでするのか

小児矯正治療は、開始時期は・・・・

治療開始時期が早いほど、きれいな歯並びになっていきます。
乳歯列から治療開始がいい時期になります。
遅くても、はじめて永久歯に生え変わる時期(下の前歯の乳歯が永久歯に生え変わる時期)となります。
乳歯列(3歳から)、遅くても混合歯列初期(7歳までに)に治療開始することをおすすめします。

 

それでは、小児矯正治療は、いつまでするのか・・・・
永久歯に生え変わるまで、続きます。
個人差がありますが、小学校の高学年ぐらいまで続きます。
しかし、犬歯がきれいにはえてきて、前歯6本がきれいに並べば、だいだい終わりになります。

写真のこー君は、前歯6本がきれいに並びました。
経過の写真を撮って、今まで2週間おきに来て、歯列育形成(小児矯正)を行っていましたが、前歯6本がきれいに並びましたので、月1回のメンテナンスにはいります。


こー君のプレートです。
前歯6本がきれいに並びましたので、プレートを拡大しませんが、後戻りを防ぐために使ってもらいます。
成人の抜歯した矯正治療では後戻りがありますが、歯列育形成(小児矯正)では、ほとんど後戻りはありません。
でも、咬合は安定するまでは、プレートを使ってもらいます。

今後、特に問題がなければ、2か月に1回、3か月に1回と期間があけて、メンテナンスをしていきます。
永久歯にすべて生え変わるまで、メンテナンスをして、むし歯のないきれいな歯並びにしていきます。
できれば、永久歯になった後も、メンテナンスを続け、むし歯のないきれいな歯並びを維持していきます。