歯列育形成研究会を開催しました。

 歯列育形成研究会を開催しました。
多くの先生にご参加していただき、ありがとうございました。


私は歯列育形成研究会の理事を務めています。

午前中は、歯列育形成研究会の会員の先生からの症例の相談会を行いました。
 会員の先生が自分の患者さんの写真、歯の型、レントゲンなどをもってきてもらい、治療方針の相談をします。

 


2つのテーブルに分かれて、相談を受けまました。
 今回も多くの症例を受けました。
中にはかなり難しい症例があり、会員の先生と一緒に治療方針を検討しました。

 

 
午後からはミニ講演会です。
講師は、歯列育形成を考案した島田朝晴先生(私の父ですが・・・)。
今回は「乳歯列期の反対咬合は全て治すことができる」というテーマの講演でした。
反対咬合は、なるべく早めに治療を開始して、早くきれいな噛み合わせにすることによって、顔もいい顔にすることが大切です。

反対咬合は、早くなおさないとなおすのが、だんだん困難になってきます。
反対咬合の治療は、乳歯列(3歳から)、遅くても混合歯列初期(7歳までに)に治療することをおすすめします。
遅くなると骨格的反対咬合(下顎が大きくなる)になり、歯の矯正治療では治せなくなっていきます。

日本矯正歯科学会で発表されたデータによると、乳歯列の反対咬合が永久歯がはえてきて自然になおったのは、6%だけだそうです。
永久歯に生え変わっても反対咬合だったのは94%。
反対咬合は自然に治る可能性はかなり低いということです。
また、両親に反対咬合がある遺伝的なものは、自然には、なおりません。

おかげさまで、今回の症例相談会で29回目となり、ミニ講演会は32回目になりました。
ありがとうございました。
今後も、歯列育形成研究会の相談会・講演会を続けていきます。
歯列育形成研究会の理事として、子供のきれいな歯並びを目指して、がんばっていきますので、よろしくお願いします。

 

休日応急診療所の当番

建国記念日の振替休日の午後は、蒲田歯科医師会の休日応急診療所の当番でした。
数名の方が来院されました。
特に問題なく終わることができました。
ほっとしました。

蒲田歯科医師会会館に隣接して休日応急診療所があります。
日曜日、祝日、お盆、年末年始、ゴールデンウィーク等の休日の歯痛その他の歯科応急処置を行っています。
蒲田歯科医師会の会員が当番制で担当していますので、休日に突然の歯のトラブルが起きても安心ですね。

湯島天神に行ってきました。

湯島天神に、合格祈願に行ってきました。
内定の新人歯科衛生士の国家試験の合格祈願です。
無事の合格しますように!

湯島天神では、梅まつりが行われていました。
梅がきれいに咲いてました。
まだまだ寒いですが、もうすぐ春ですね!

 

スタッフの卒業

スタッフの一人が卒業しました。
4年間ありがとうございました。
患者さんのためにがんばってくれたこと。
新人の指導をしてくれたこと。
院内の整理整頓をしてぅれたこと。
本当にありがとうございました。
感謝

明日からは、新体制で、がんばりますので、よろしくお願いします。
 

 

 

インフルエンザにご注意!

ニュースでも取り上げられていますがインフルエンザが大流行しています。

NHK「インフルエンザ患者数 過去最多の前週上回る 流行ピークか」

感染予防は手洗い、風邪かなと思ったら咳エチケットを意識して、感染しない・感染させないをこころがけましょう。

●正しい手の洗い方
●手洗い、咳エチケット

上の画像をクリックすると厚生労働省と進撃の巨人のコラボ企画のポスター「進撃の咳エチケット」ダウンロードできますよ。
咳エチケット啓発ツールなので”咳エチケット”についても再確認しましょう。