蒲田歯科医師会の主催の「口腔機能低下症」のセミナーに行ってきました。
最近、フレイルという言葉を聞きます。
フレイルとは、心身に機能が落ちてきて要介護になりやすい状態で、リハビリをすると回復や維持が可能な状態のことです。
オーラルフレイルとは、滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増えるなどのささいな口腔機能の低下から始まります。
早めに気づき対応することが大切になります。
口の衰えであるオーラルフレイルは、身体の衰えであるフレイルと大きく関わっています。
今回のセミナーで、フレイルとオーラルフレイル、そして口腔機能低下症について勉強してきました。
スタッフの誕生日イベント
スタッフの誕生日でした。
恒例の誕生日イベントを行いました。
カ-ドをプレゼントしました。
カードには、スタッフみんなのメッセ-ジがはいっています。
私は、日ごろの感謝の気持ちをカードに書きます。
感謝の言葉って、なかなかじかには言いにくいので、いい機会です。
お誕生日おめでとうございます。
受付の仕事、いつもありがとうございます。予約確認の電話もしてくれて助かります。
また、いろいろと仕事を頼んでも、こころよく引き受けてくれてありがとうございます。
受付の仕事は大変ですが、これからもよろしくお願いします。
そして、記念撮影。
「はい、チーズ」
パチっ!
新しい年の抱負を言ってもらいました。
いい年になりますように、がんばりましょう。
マルチファミリーのセミナーに参加しました
マルチファミリーのセミナーに参加しました。
講師は、金子和之先生と山木貴子先生です。
山木先生は、私と同じ東京歯科大学出身で、東京歯科大学の矯正科で研修中に、私の父のジャーミイデント歯科でも何回か研修していたことがあり、また歯列育形成研究会のセミナーにも参加していて、歯列育形成の治療も行う小児矯正のスペシャリストです。
今回のセミナーでは、マルチファミリーの第一人者としての講演でした。
マルチファミリーのことがよくわかりました。
ありがとうございました。
マルチファミリーは、子供用のマウスピース型の矯正装置です。
特に上顎前突(出っ歯)や叢生(歯が重なっている)の早期初期治療に効果があります。
島田歯科医院では、歯列育形成を主に床矯正、プレオルソ、ムーシールド、マイオブレスなどのマウスピース型の矯正治療を行っています。
歯並びの状態のより、最適な矯正治療を選択することができます。
今回のセミナーで、マルチファミリーの適応症がわかりましたので、マルチファミリーを今後、取り入れていきたいと思います。
キッズルーム
キッズルームのマットは、定期的に新しいのに交換しています。
今回もスタッフが古いマットをはずして、念入りに掃除して、新品のマットに交換しました。
きれいになりました。
ありがとうございます!
キッズルームには、空気洗浄機もあり、清潔な環境になっていますので、ご安心ください。
待合室の木にカブトムシが・・・・・
探してね!
小学校の健診 その2
先週に引き続き、校医をしている小学校の健診に行ってきました。
今回は、1・5・6年生です。
全体的には、 虫歯は少なくなってきましたが、いくつも虫歯がある子がいます。
「歯医者さんに行こう!」と声をかけます。
やはりあと気になるのが、歯並びです。
1年生では、写真のように永久歯のはえるスペースがなく、乳歯の裏側(うしろ)から永久歯がはえてきてしまう場合が多いです。
乳歯の時はきれいな歯ならびよりも歯と歯の間が開いている方がいい状態です。
それは乳歯より大きい永久歯がはえてくるからです。
最近の子供は顎が小さいと言われますが、やはり歯がきれいに並ぶ大きさよりちょっと小さいようです。
この時期に子供の矯正治療を始めるいいきっかけになります。
子供の矯正治療開始時期については、こちらを参照してください。
5、6年生では、前歯で、最後にはえてきた犬歯のスペースがなく、八重歯になってしまう場合が多いです。
顎が小さく、歯がきれいに並ぶ大きさより小さいようです。
専門的には、顎とは言わず、歯がはえている歯列弓が小さいのです。
小学校の高学年では、もうほとんどが永久歯に生え変わっていますので、子供の矯正治療では遅く、大人の矯正治療になってしまいます。
あじさいがきれいに咲いてました。
もうすぐ梅雨ですね。