小児矯正と矯正治療の違い

小児矯正と従来の矯正治療の違いは・・・
簡単に言うと小児矯正は、始めからきれいに永久歯がはえるようにします。
矯正治療は、悪くなった歯並びを治療できれいするということです。

 

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島田歯科医院では、小児矯正の歯列育形成(床矯正)を主に行っています。

プレ-トを使って、顎の成長を利用して顎をひろげて、永久歯のはえるスペースを確保して、歯を抜かないで、きれいな歯並びをつくります。

 利点は、取り外しの装置のプレートを寝る時に使いますので、プレートに慣れてしまえば、歯を抜かないで、順調にきれいな歯並びになっていきます。
また、自然に永久歯がはえるようにするために後戻りがないことです。
そして、費用が通常の矯正治療に比べれば安くなります。
欠点は、プレートを使わなければ、きれいな歯並びにならないことです。
低年齢の子供にとってはプレートに慣れるのが早く、ほとんどの子供ががんばって使ってくれます。
あと期間が長いことです。
遅くても小学校の低学年から始めて、乳歯が永久歯に生え変わるまで、だいたい小学校の高学年まで行います。
でも、期間が長いことによって、その間、虫歯になりやすい時期に、虫歯予防がきちんとできますので、まず、虫歯ができません。
小学校の低学年をすぎて前歯4本が永久歯になっている時期では、歯列育形成では効果が少ない場合があり、永久歯になるのを待って、通常の矯正治療を行うこともあります。

 

 

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それでは、通常の矯正治療は・・・
永久歯になってからの治療です。
小学校高学年から成人まで、歯周病など何か問題がなければ、年齢に関係なくできます。
期間は、だいたい2年前後が多く、歯列育形成よりは早く終わります。
欠点は、まず、装置をつけなくてはなりません。

 

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最近では、目立たない白い矯正装置や裏側の矯正装置がありますが、違和感があります。
歯を抜かなくては、歯がきれいに並ばないことが多くあります。
その場合、第1小臼歯を4本も抜歯することが多いです。
そして、最大の欠点は、後戻りがあることです。
後戻りを防ぐためにリテイナー(取り外しの装置)を治療後何年間も使います。

 

インビザライン 透明で見えない取り外しできるマウスピース矯正最近では、歯に矯正装置をつけない、透明で取り外しが可能なマウスピースを使用する矯正治療もありますが、マウスピースを1日20時間装着する必要があります。

 

 

小児矯正と従来の矯正治療の違いについて投稿しましたが、それぞれ利点と欠点や適応症などもあります。
よく相談して、その人に合った矯正治療を考えていきたいと思います。

 

次回は、小児矯正の種類について投稿したいと思います。

小児矯正とは?

小児矯正とは・・・・
乳歯列や混合歯列初期から始める取り外しのできるマウスピース型の矯正装置を使って、顎の成長を利用した子供の歯列矯正治療のことです。

島田歯科医院では、主に小児矯正の歯列育形成を行っています。
歯列育形成は、床矯正とも言われていますが、プレ-トを使って、顎を少しひろげて、永久歯のはえるスペースを確保して、きれいな歯並びをつくります。

 
子供の歯並び・歯列育形成・床矯正・子供の歯列矯正・小児矯正歯列育形成のプレートです。
プレートは夜、寝る時に使ってもらいます。
プレ-トのまん中にエキスパンジョンスクリュ-がはいっています。
2週間こ1回来院してもらい、このエキスパンジョンスクリュ-をねじ回しのように回してプレ-トをひろげていきます。

歯列育形成では、遅くても小学校の低学年から始めて、乳歯が永久歯に生え変わるまで、だいたい小学校の高学年まで行います。
永久歯がはえるスペースをプレートでしっかり確保して、永久歯がきいれいな歯並びにします。

次回は、小児矯正と矯正治療の違いを投稿したいと思います。

 

 

 

 

9月になりました

夏休みが終わり、9月になりました。
宿題は終わりましたか?
自由研究は?
勉強に仕事にがんばりましょう!

また、台風がやってくるようです。
毎週のように台風が日本にやってくるようで、もううんざりしていると思いますが、台風情報にはお気をつけてください。

今まで、小児矯正の記事をブログに投稿してきましたが、9月は小児矯正特集として、小児矯正をメインに投稿していきたいと思います。

大田区の妊婦歯科健康診査

大田区妊婦歯科健康診査を行っています。


妊娠によってホルモンバランスが変化します。
ホルモンバランスの変化はお口の中にも影響がでます。
唾液の量が減ったり、つわりで歯磨きが上手にできなくなったり、食事や間食の回数が増えますので、虫歯になりやすくなります。
また女性ホルモンの増加の影響で、歯周病の原因菌が増加しますので、歯肉炎になりやすくなります。

妊娠中は、むし歯や歯肉炎の心配が増しますので、妊婦歯科健康診査をうけましょう。

大田区の幼児歯科健康診査とフッ化物塗布

大田区幼児歯科健康診査とフッ化物塗布を行っています。

大田区では、お子さまのむし歯予防として、2歳から就学前までのお子さまを対象に幼児歯科健康診査およびフッ化物塗布を区内指定歯科医療機関で実施しています。
対象年齢、回数および配布方法は下記のとおりです。
なお、転入された方は、お住まいの地域健康課へお問合せください。

対象年齢
対象年齢 受診券の種類 回数 配布時期
2歳(3歳誕生日の前々日まで) 2歳用 各1回 1歳6ヶ月児健診の案内に同封
3歳から4歳(5歳の誕生日の前々日)まで 「3歳・4歳」受診券 3歳児健診の案内に同封
4歳から5歳(6歳の誕生日の前々日)まで 「4歳・5歳」受診券
5歳から就学前(入学前の3月31日)まで 「5歳~就学前」受診券