仕事始め

本日の6日が令和2年の仕事始めです。
休み明けは、急患な方が増えますので、いつもばたばたしますが、今日の午前中は急患の方がいませんでした。
予約どおりにスムーズに診療が進み、ほっとしています。

今年も患者さんのために、スタッフ一同がんばっていきますので、どうかよろしくお願いします。

スリッパを新品に換えました。
スリッパは定期的に新品に交換しています。
またスリッパを入れるシューズボックスには、滅菌ランプがついてます。
診療後には、すべてのスリッパに、除菌スプレーをかけます。
スリッパは清潔にしてますので、ご安心ください。

 

今年もありがとうございました

今日の午前中で、令和元年の診療を終わりにします。
今年も無事の終えることができそうです。
ありがとうございました。
感謝。
午後は、大掃除をします。
来年の診療に向けて、しっかりと掃除をします。

来年は、6日(月)から診療します。
来年もよろしくお願いします。

0歳からのキレイな歯並び作り のパンフレットを作りました

「0歳からのキレイな歯並び作り ご家庭で出来る年齢別ワンポイント」というパンフレットを作成しました。

O歳では、母乳が大切になります。
赤ちゃんが母乳を飲むとき、くちびるでお母さんの乳輪をしごいてミルクを集め、集まったミルクを強く吸いだして飲みこみます。
母乳を飲むことにより、くちびるの筋肉が発達して、きれいな歯並びを作っていきます。

哺乳瓶では、簡単にミルクが飲めますので、くちびるの筋肉が弱くなり、お口ぽかんになってしまうことが多くなります。

 

1歳では、離乳食のあげ方がポイントになります。
スプーンの使い方です。
スプーンを下の唇にあてて、お口が開くのを待ちます。
お口が開いたら、スプーンを水平に入れて、上の唇が閉じてきたら、スプーンを水平に引いて、上の唇の力によって、離乳食がお口の中に入ります。
離乳食の食べ方によって、上の唇の筋肉がついて、きれいな歯並びを作ります。

スプーンをお口が開く前に、無理やりにお口の中に突っ込んだり、上の唇が閉じる前に、スプーンを上にすくい上げて、上の唇にスプーンを押し付けて、離乳食をお口の中に入れてしまうと、自分で唇を使わないので、唇の筋肉が発達しません。

 

0歳から5歳まで、きれいな歯並びのための年齢別ワンポイントアドバイスがのっています。
このパンフレットは、無料で院内で配布しています。
当院の小児矯正にご興味のある方は以下のPDFをご覧ください。

歯を抜かない小児矯正PDF(12P、3.7Mb)>>

0歳からのキレイな歯並び作り:ご家庭で出来る年齢別ワンポイント(8P、1.9Mb)>>

船井総研のセミナー

船井総研が主催する歯科経営研究会に参加しました。
この研究会は、年に4回開催され、今年最後の4回目が行われました。
この研究会では、最新の歯科の情報交換が行われます。
特に小児矯正の第一人者が多く参加していますので、最新の小児矯正治療の情報交換ができます。
今回も、大変勉強になりました。

今年最後の研究会では、今年、もっとも活躍された先生に最優秀賞が授与されます。
今年の最優秀賞は、徳倉先生でした。
おめでとうございます。
徳倉先生は、予防矯正の第一人者です。
私も徳倉先生のセミナーに何回も参加して、予防矯正を取り入れてきました。

 

今回は、徳倉先生の特別講演もありました。
予防矯正のこれからの壮大な目標をお聞きしました。
これからも徳倉先生の予防矯正から、目が離せないようです。
来年も、この研究会に参加して、勉強していきたいと思います。

小学校の就学時健診

校医をしている相生小学校の就学時健診に行ってきました。
来年の4月に小学校に入学する子供たちの健診です。

 

全体では、むし歯は少なくなっていますが、気になるのは、やはり歯並びです。
ちょうど下の前歯が永久歯に生え変わる時期です。
でも、永久歯が生えるスペースがないので、乳歯の後ろから生えてきたり、重なって生えてきてる場合が多いです。
永久歯が生えるのに、顎が小さく、永久歯の生えるスペースがないのです。


あと反対咬合(受け口)の子供が何人かいました。
反対咬合は、早くなおさないと、下の顎が成長して受け口の顔であるしゃぐれ顔になってしまいます。
反対咬合は、なぜ、しゃくれ顔になってしまうのか。
上顎と下顎の成長時期にずれがあるからです。
まず7歳頃から、上顎が先に成長していきます。
しかし、反対咬合であると、下の前歯によって上の前歯が押さえられるので、上顎が成長できません。
そして、11歳頃から下顎が成長していきますので、しゃくれ顔になっていきます。
したがって、反対咬合は早くなおさないと、顔がしゃくれて、人生に大きく影響していきます。
反対咬合は早めになおすことをおすすめします。