インビザライン・ファーストの治療の流れ

インビザライン・ファーストは、去年の4月に発表された先進の子供のマウスピース矯正です。
島田歯科医院は、インビザライン・ファーストをいち早く導入しました。
小児矯正では、歯列育形成・床矯正・プレオルソ・マイオブレス・マルチファミリーなど多くの矯正治療方法があります。
島田歯科医院では、歯並びの状態や年齢を考慮して、最も適した矯正治療方法を選択して、または併用するハイブリッド矯正によって、歯を抜かない小児矯正は実現しています。
ハイブリッド矯正は、2つの矯正治療方法を行います。
床矯正で、顎を広げてから、インビザライン・ファーストで歯をきれいに並べる。
プレオルソで反対咬合をなおしてから、インビザライン・ファーストで歯をきれいに並べる。
など、その矯正治療方法の優れた利点を利用していきます。

歯をきれいに並べる、歯を3次元的にコントロールするのは、インビザライン・ファーストがもっとも優れていますので、インビザライン・ファーストがメインになってきています。
ハイブリッド矯正でも最終的には、インビザライン・ファーストを行います。

インビザライン・ファーストの検査では、歯と顔の写真を撮ります。
最近では、カメラでなく、インビザラインのアプリで、Ipadで写真を撮り、そのデータを直接、送信します。

次は、歯の型をスキャンします。
今までは、粘土みたいなもので、型を取ってましたが、今は光を当てるだけで型が取れます。
粘土の型取りは、子供にとっては、げっとなって大変でしたが、スキャンでは楽に歯の型が取れます。

 

スキャンしたデータを元に、矯正治療のシュミレーションができます。
矯正治療によって、歯が動いていくのが見れます。
どうやって、きれいな歯並びになるかがよくわかります。

 

シュミレーションをもとにアライナーを作製します。
このアライナーを20時間、歯に付けることによって、少しずつ歯が動いていきます。
アライナーは、1週間ごとに次の新しいアライナーに交換していきます。
アライナーは、透明ですので、ほとんど付けているのがわかりません。
アライナーはうすいので、違和感も少ないです。
1週間ごとに交換ですが、通常は4週間分のアライナーを渡しますので、1ヶ月に1回の通院ですみます。