投稿日: 2018年3月16日歯列育形成(小児矯正)できれいな歯並びになりました 小学校の低学年から歯列育形成(子供の矯正治療・床矯正)を始めて、小学校の高学年には、虫歯のないきれいな歯並びになりました。 小学校1年生の時に乳歯の裏側(うしろ)から永久歯がはえてきました。 これは、乳歯がじゃましているというより、顎が小さく永久歯のはえるスペ-スがたりないために裏側にはえてきます。 顎を少しひろげてスペ-スを確保すれば、きれいな歯並びにすることができます。 歯列育形成では、プレ-トを使って、顎を少しひろげて、きれいな歯並びをつくります。 顎をひろげると顔が大きくなるのでは・・・と心配になりますが、大丈夫です。 わかりやすくするために「顎をひろげる」と言っていますが、顎というより歯がはえている歯列弓(歯槽骨)を大きくしているので、顔は大きくなりませんので、心配ありません。 実は、歯列育形成を行うと、小顔になる場合があります。 歯列弓の幅が大きくなると、歯列の高さが小さくなることが多く、小顔になる傾向があります。 このプレートを夜、寝る時に使ってもらいます。 プレ-トのまん中にエキスパンジョンスクリュ-がはいっています。2週間こ1回来院してもらい、このエキスパンジョンスクリュ-をねじ回しのように回してプレ-トをひろげていきます。 エキスパンジョンスクリュ-がひろがったプレ-トです。 プレ-トをしっかり使ってもらい、永久歯のはえるスペ-スができ、きれいな歯並びになります。 ひろがった歯列がよくわかる模型です。 歯列がひろがり、永久歯のはえるスペ-スができ、きれいな歯並びになりました。 歯列育形成では、遅くても小学校の低学年から始めて、乳歯が永久歯に生え変わるまで、だいたい小学校の高学年まで行います。 永久歯がはえるスペースをプレートでしっかり確保して、永久歯がきいれいな歯並びにします。 また、2週間ごとにプレートの調整と歯のクリーニングと虫歯予防処置を行いますので、虫歯ができることは、ほとんどありません。 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)