矯正特化型歯科経営研究会

船井総研が主催する矯正特化型歯科経営研究会の7月例会に参加しました。
前回の例会では、今年の4月にリリースされたばかりの先進の小児のマウスピース矯正であるインビザライン・ファーストの情報を知ることができて、島田歯科医院でもインビザライン・ファーストを取り入れることができました。
この研究会では、情報交換会があり、成人矯正分科会と小児・予防矯正分科会に分かれて、情報交換をします。
私は、小児・予防矯正分科会に所属しています。
小児・予防矯正分科会には、小児矯正のエキスパートの先生が何人も所属していて、先進の小児矯正の情報がわかり、とても勉強になります。
今回の情報交換会では、予防矯正についての情報交換が多くあり、予防矯正の勉強になりました。

 


歯列育形成研究会 第32回症例相談 第35回ミニ講演会

歯列育形成研究会の症例相談とミニ講演会を開催しました。
症例相談は32回目になり、ミニ講演会は35回目になりました。

私は、歯列育形成研究会の発足時から、理事を務めています。
症例相談では、会員の相談を受けます。
会員の先生と一緒に考えて、とても勉強になります。
もう32回になりますので、自分のことながら、長く続いていると思います。

 

午前中は、その症例相談を行いました。
多くの相談があり、今回もいろいろと勉強になり、ありがとうございました。

 

午後は、ミニ講演を行いました。
今回の演題は、反対咬合の「乳歯列期から永久歯列期まで継続管理」でした。
子供の反対咬合は、できるだけ早めになおした方がいいです。
4,5歳から、遅くても7歳までになおすことをおすすめします。
7歳をすぎると、下の顎自体が前に成長していきますので、反対咬合がなおりにくくなりす。
また、顔が受け口の顔になり、しゃぐれた顔になります。
歯列育形成では、乳歯列期に反対咬合をなおして、その後に、永久歯のはえるスペースを確保して、きれいな歯並びをつくっていきます。
また、反対咬合をなおしても、油断すると後戻りをしますので、歯列育形成では、反対咬合の後戻りを防ぎながら、きれいな永久歯の歯並びにしていきます。

 

歯列育形成研究会を行った会場です。
その他に歯科関係のセミナーが多数行われていました。
東京駅の近くですから、全国から歯科医師が集まって、日曜日の休みを返上して、勉強しています。
歯科医師は、一生勉強です。

 

 

インビザライン・ファーストのセミナー

4月にリリースされたばっかりの最新の子供のマウスピース矯正であるインビザライン・ファーストのセミナーに参加しました。
日本では、初めて行われたインビザライン・ファーストのセミナーです。
インビザライン・ファーストのアライン・テクノロジー・ジャパン社に行ってきました。

最新の子供のマウスピース矯正の技術を学ぼうと多くの歯科医師が参加してました。
私もしっかりとセミナーを聞いて、インビザライン・ファーストの技術をマスターしてきました。

講師は、インビザライン・ファーストの第一人者の竹内先生です。
インビザライン・ファーストでは、いくつかの心配がありましたが、竹内先生に質問して、すべて解決しました。
ありがとうございました。

島田歯科医院では、今月から、インビザライン・ファーストの治療を開始しています。

 

 

船井総研のセミナー   大田区蒲田の歯医者

船井総研の矯正特化型歯科経営研究会4月度例会に参加しました。
今回は、予防矯正についてのセミナーでした。

子供の歯並びは、悪い癖によって、影響されます。
お口ポカン、異常嚥下、低位舌などにより、歯並びが悪くなります。
その悪い癖をなおして、歯並びがよくなるようするのが予防矯正です。
今回は、言語聴覚士さんのセミナーがあり、大変勉強になりました。
島田歯科医院でも予防矯正を少しやってますが、今後は本格的に予防矯正を行っていくために準備をしています。

SH療法のセミナー    大田区蒲田の小児矯正

SH療法のセミナーに参加しました。
今回で、4日目の参加になると思います。
SH療法は、取り外し式のできるマウスピース型の矯正装置で、顎をひろげていき、永久歯がきれいに並ぶようにします。

SH療法のマウスピース型の矯正装置です。
拡大する装置のSlidexが真ん中にはいっています。
Slidexは、通常の拡大するエキスパンジョンスクリューより、大きく、拡大する力が強いのが特徴です。
SHクラスプは、通常のクラスプより、維持力が強いのも特徴です。
拡大する力と維持力が強いので、乳歯より永久歯が適応症になります。

乳歯列や混合歯列前期までの7歳ぐらいまでが、通常の歯列育形成のプレートが適応になりますが、混合歯列後期の8歳ぐらいからは、このSH療法が適応になります。
歯列育形成では、顎の側方の成長促進をして、永久歯がはえるスペースを確保しますが、SH療法では、臼歯の歯軸を起こすことによって、永久歯がきれいに並ぶようにします。
SH療法では、顎の成長を利用しませんので、永久歯の並ぶようにするのには、限界がありますので、なるべく7歳までに歯列育形成での治療をおすすめします。

島田歯科医院では、多くの矯正治療から、歯並びや年齢に応じて、最適な矯正治療方法を選択して、歯を抜かない小児矯正治療を実現しています