歯列育形成研究会研修会

 

歯列育形成研究会の研修会を開催しました。
私は、歯列育形成研究会の発足時から理事を務めています。
研修会の症例相談を受けています。
症例相談会は、今回で、もう31回になりました。

今回も多くの先生方のご参加ありがとうございます。
2つのテーブルに分かれて、症例相談を受けました。



私が担当したテーブルです。
難しい症例があり、参加者みんなで、意見を出し合いました。
今回は私もとても勉強になりました。

午後は、歯列育形成の生みの親である島田朝晴先生のミニ講演会です。
(私の父親でもあります)
今回で、ミニ講演会は34回目になります。
演題は「乳歯列期反対咬合を継続管理」

反対咬合は、早めになおすことが大切です。
出来れば、乳歯の時になおす方が、きれいになおっていきます。
反対咬合をそのままにしていくと、受け口の顔が治せなくなります。
下顎自体がだんだん大きくなり、しゃぐれた顔になり、矯正治療ではなおせなくなり、顎の手術でしかなおせなくなります。

反対咬合は、早めになおすことをお勧めします。

 

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SH療法のセミナー

SH療法セミナーに参加しました。
今回で、2回目の参加です。
 SH療法は、スライデックス(SlideX®)というスプリングを組み込んだ取り外し式装置(SHA)を使って、顎をひろげて、きれいな歯並びにする子供の矯正治療です。

今回のセミナーは、これから実際にSH療法を導入する歯科医師対象のセミナーでした。
実習もありました。

 

SH療法の スライデックス(SlideX®)というスプリングを組み込んだ取り外し式装置(SHA)です。
拡大する力が強く、永久歯を動かすのは、いいようです。
でも、スライデックスが大きいので、ある程度、永久歯が生えてからの使用になります。

島田歯科医院では、歯列育形成という小児矯正治療を行っています。
歯列育形成では、エキスパンジョンスクリュ-がはいったプレートを使って、顎をひろげて、きれいな歯並びにします。

乳歯列から混合歯列前期では、歯列育形成のプレートを使って顎をひろげて、前歯4本が永久歯になってからは、SH療法の スライデックスのプレートを使うと効率よく顎をひろげることができると思います。

今後、SH療法も取り入れて、歯並びの状態にあった最適な治療をしていきたいと思います。

 

今日はこれです!

今日は、これを着て、診療します!
島田歯科医院は、小児歯科と小児矯正を行っています。
子供たちに好きになってもらえる歯科医院を目指しています。

親知らずは抜くべきか?

親知らずは、大人になってからいちばん奥にはえてくる歯です。
親知らずがはえるスペースがなく、斜めにはえてくる場合が多く、歯ブラシが届かないので、虫歯になったり、周りの歯肉が腫れたりします。
虫歯になってしまうと、虫歯菌がお口の中で増えますので、他の歯が虫歯になりやすくなりますので、親しらずは、抜いた方がいい場合が多くなっています。
また、親知らずが、はえるときに前の歯を押して、歯並びが悪くなる時もあります。
親知らずがはえてきたら、下の前歯が重なってきたということがあります。

では、抜かなくていい場合は?
親知らずがまっすぐはえて、しっかり歯ブラシができて、むし歯になっていない場合ですが、歯科医院でチェックしたもらった方がいいでしょう。

最近は、親知らずがない人もいます。
でも、完全に埋まってしまって、はえてこない場合もありますので、歯科医院で、虫歯予防、歯周病予防と共に定期健診を受けることをおすすめします。