島田歯科医院前の桜情報 開花しました!
島田歯科医院前の桜並木が開花しました。
去年より1週間早い開花です。
春がやってきました。
朝はまだ寒いですが、日中は暖かくなってきました。
来週あたりが満開でしょうか。
楽しみです。
歯科医師国家試験合格発表
昨日は歯科医師国家試験合格発表でした。
合格率1位は、母校の東京歯科大学でした。
おめでとうございます。
この数年、東京歯科大学がずっと1位です。
後輩達は頑張っています。
毎日、国家試験に向けて、努力したのでしょう。
先輩として、とてもうれしいです。
私も後輩に負けないように、切磋琢磨していきたいと思います。
歯列育形成(小児矯正)できれいな歯並びになりました
小学校の低学年から歯列育形成(子供の矯正治療・床矯正)を始めて、小学校の高学年には、虫歯のないきれいな歯並びになりました。
小学校1年生の時に乳歯の裏側(うしろ)から永久歯がはえてきました。
これは、乳歯がじゃましているというより、顎が小さく永久歯のはえるスペ-スがたりないために裏側にはえてきます。
顎を少しひろげてスペ-スを確保すれば、きれいな歯並びにすることができます。
歯列育形成では、プレ-トを使って、顎を少しひろげて、きれいな歯並びをつくります。
顎をひろげると顔が大きくなるのでは・・・と心配になりますが、大丈夫です。
わかりやすくするために「顎をひろげる」と言っていますが、顎というより歯がはえている歯列弓(歯槽骨)を大きくしているので、顔は大きくなりませんので、心配ありません。
実は、歯列育形成を行うと、小顔になる場合があります。
歯列弓の幅が大きくなると、歯列の高さが小さくなることが多く、小顔になる傾向があります。
このプレートを夜、寝る時に使ってもらいます。
プレ-トのまん中にエキスパンジョンスクリュ-がはいっています。2週間こ1回来院してもらい、このエキスパンジョンスクリュ-をねじ回しのように回してプレ-トをひろげていきます。
エキスパンジョンスクリュ-がひろがったプレ-トです。
プレ-トをしっかり使ってもらい、永久歯のはえるスペ-スができ、きれいな歯並びになります。
ひろがった歯列がよくわかる模型です。
歯列がひろがり、永久歯のはえるスペ-スができ、きれいな歯並びになりました。
歯列育形成では、遅くても小学校の低学年から始めて、乳歯が永久歯に生え変わるまで、だいたい小学校の高学年まで行います。
永久歯がはえるスペースをプレートでしっかり確保して、永久歯がきいれいな歯並びにします。
また、2週間ごとにプレートの調整と歯のクリーニングと虫歯予防処置を行いますので、虫歯ができることは、ほとんどありません。
ゆう君のプレート
ゆう君のプレートです。
上顎のプレートは青色を選び、下顎のプレートは透明を選びました。
プレートには、好きなシールを入れました。
歯列育形成(小児矯正治療・床矯正)では、プレートを使って、歯列弓をひろげて、これからはえる永久歯のスペ-スをつくって、永久歯がきれいにはえるようにします。
プレ-トには、好きな色を選んで、好きなシ-ルを入れて、自分だけのスペシャルプレ-トを作ります。
このプレートは、夜、寝る時に使ってもらいます。
プレ-トのまん中にエキスパンジョンスクリュ-がはいっています。
2週間に1回来院してもらい、このエキスパンジョンスクリュ-をねじ回しのように回してプレ-トをひろげていきます。
ゆう君の5歳の時です。
歯がきれいに並んでいますが、これでは永久歯がはえるスペースがありません。
永久歯が乳歯の裏側からはえてきたり、はえてきた永久歯は重なったりします。
乳歯の時はきれいな歯ならびよりも、歯と歯の間があいてている方がいい状態です。
それは乳歯より大きい永久歯がはえてくるからです。
プレートを使って、歯列育形成(小児矯正)を始めました。
1年4か月後です。
ゆう君は、しっかりプレートを使ってくれましたので、歯の間があいてきました。
永久歯のはえるスペースができました。
もう少しで、下の前歯は生え変わりますが、きれいに永久歯がはえてくるでしょう。
ゆう君!
きれいな歯並びになるために、これからもプレートをがんばって使いましょう。