歯列育形成は子どものうちから始める歯を抜かない歯並び矯正です。
子どもの歯並び矯正「歯列育形成」を
保護者の方にわかりやすく解説
歯列育形成は、年齢の低い乳歯のうちから歯や歯並びを継続的に管理して、虫歯のないきれいな歯並びの子どもを育てる矯正治療です。
子どもには成長があります。
それに伴って歯もアゴも成長します。
成長を利用する歯列育形成では、歯の土台(歯槽基底)に良い影響を与えることができるので、アゴが適切な大きさに育ち、歯並びもきれいに育ちます。
お母さん方の中には、
子どもの歯並びが気になる …
でも歯を抜くような
辛い思いはさせたくないし …
とお考えのが大勢おられます。
歯列育形成はできる限り歯を抜かない非抜歯矯正です。
歯列育形成なら歯を抜くことなく、
歯並びや咬み合わせをきれいにすることが
できるかもしれません!
■ 歯列育形成と8020運動
みなさんは8020運動をご存知ですか?OPEN
80歳になっても20本の歯を残そう!
8020運動は80歳になっても自分の歯を20本以上残しましょう!
という呼びかけで、平成元年に厚生労働省と日本歯科医師会が中心となって起こした国民の生涯の健康を目指す啓発活動です。
8020を達成された高齢者の方に健康な方が多いことは近年の調査でもわかっていることですが、“歯があること・噛めること”、つまり咀嚼は健康に良い影響を与えます。
8020運動には「健全な口腔環境と咀嚼機能を維持し、いつまでも健康で快適な生活を」という願いが込められているのです。
参考:
全身の健康のためには歯とお口の健康がとても大切であることが、8020運動の目的からもわかります。
子どもたちにおいても8020運動の目標達成への挑戦はすでに始まっているのです。
6歳ぐらいになると初めての永久歯(奥歯:第一大臼歯)がはえてきます。6歳臼歯とも言い、歯並びや咬み合わせの基本となる歯です。
12歳くらいまでは乳歯と永久歯が混在する混合歯列期で、歯並びが不揃いなため歯磨きがしにくい時期になります。
また生えたばかりの永久歯はやわらかくて虫歯になりやすく幼若永久歯とも呼ばれる未完成の歯です。
子どもたちは、常に虫歯になりやすい問題をかかえているのです。
同時期におこなう歯列育形成は、継続管理によって虫歯の予防処置をしながら歯並びを育てていきます。歯列育形成は将来の8020をも視野に入れた大変すばらしい矯正治療と言えるのです。
子どもの歯並び矯正 無料相談のご案内
子どもの歯並び矯正無料相談
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